今年もプロ野球の開幕が近づいてきました。
2017年はセ・リーグ、パ・リーグともに3月31日(金)に開幕戦が行われます。
シーズンの行方を占ううえでとても大事な試合となる開幕戦で最初のマウンドを任されるのが開幕投手で、毎年とても注目されています。
開幕直前となり、各球団の開幕投手の情報が出てきましたので、対戦カードに沿ってまとめてみました。
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セ・リーグ開幕戦の対戦カードと開幕投手
セ・リーグ全6球団の対戦カードと開幕投手は次の通りです。
広島ー阪神(18:00 マツダスタジアム)
・広島:ジョンソン投手
2016シーズンの優勝チーム広島は昨年に引き続きジョンソン投手が開幕投手を務めます。
緒方監督が「昨年の沢村賞で信頼できる」とファンミーティングでも発言しており、期待感は十分。
マツダスタジアムでは過去2年で18勝5敗、防御率1.75と戦績も良く、「積極的な投球をして、早いカウントで打たせて取る投球をしたい」とイメージもできているようです。
・阪神:メッセンジャー投手
対する阪神の開幕投手は3年連続となるメッセンジャー投手です。
金本監督によると「決め手は本人がその気になっているから」とのことです(笑)。
昨年は広島戦に3試合先発し防御率12.46と相性はあまり良くはないものの、開幕戦の空気には慣れている選手だけにどんな投球を見せてくれるのか楽しみです。
巨人ー中日(18:00 東京ドーム)
・巨人:マイコラス投手
27日のファンミーティングの中で唯一発表されなかったのが巨人のマイコラス投手の開幕登板。
というのも前評判では菅野投手が有力だったのですが、WBCでの力投もあり疲労が残っているとのことで2カード目となる横浜との初戦(4月4日)に登板する予定となりました。
マイコラス投手はオープン戦3試合で防御率2.25と安定しているのに加えて、先日第一子も誕生し、気持ちの面でも良い状態にあると思いますので、なかなか期待できるのではないでしょうか。
・中日:大野雄大投手
中日の開幕投手は2年連続となる大野雄大投手のようです。
昨年は開幕の阪神戦で勝ち星を手にはしたものの、4月には左肘痛で離脱するなどシーズンを通しては7勝10敗と思うような結果を残せなかった大野投手。
今季からは新たな取り組みとして、ひとり親家庭の親子をナゴヤドームへ招待するプロジェクトを開始することも発表しています。
自身もご両親の離婚により姉と2人の姉弟を女手ひとつで育てられたとあり、この企画とともに今シーズンにかける思いは強いようです。
この試合は対象ではありませんが、大野投手の気持ちのこもった投球を多くの子供たちに観てもらいたいものです。
ヤクルトーDeNA(18:00 明治神宮球場)
・ヤクルト:石川雅規投手
ヤクルトの開幕投手は自身8度目となる石川雅規投手です。
3月31日時点で37歳2か月と球団史上最年長の開幕投手となり、1981年松岡弘投手の33歳8か月を大きく更新することとなります。
ヤクルトは昨年までは3年連続小川泰弘投手が開幕投手を務めていましたが、昨年の悔しさを晴らしたいであろう真中監督は「うちの軸」と石川選手のことを評しており、信頼感は抜群です。
過去の開幕戦は4勝3敗、勝ちを5に伸ばすことはできるのでしょうか?
・DeNA:石田健大投手
ラミレス監督が異例ともいえる、2月中から開幕投手を明言していたDeNAベイスターズの開幕投手はプロ3年目で初となる石田健大投手です。
ラミレス監督は先日のファンミーティングでも「素晴らしいポテンシャルがあり10勝はできる」と太鼓判を押しています。
オープン戦での成績も安定し、「開幕戦でもゴウさんが打ってくれると思う」と侍ジャパンでも4番を務めた主砲に開幕弾を要求するなど、状態の良さがうかがえる発言も飛び出しています。
まとめ
こうして開幕投手を調べてみると、各球団いろいろな思いを込めて開幕投手を選んでいることがわかりますね!
WBCで活躍した選手も多く所属するプロ野球。
各球団の球場でのイベントなども年々エンターテイメント性が強くなっており、女性同志で観戦に行っても楽しめること間違いなしですよ。
今年もプロ野球から目が離せません!
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