朝晩の寒暖差が大きい季節の変わり目や、冬の時期、喉のイガイガや咳といった症状から体の不調を自覚することって結構ありますよね。
そんな喉のイガイガや咳のよくある原因と自分ですぐにできる治し方について調べてみました。
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喉のイガイガと咳の原因で多いのは?
喉のイガイガと咳の原因で多いものには以下のようなものがあります。
・乾燥
・ウイルスや細菌などの感染症
・アレルギー
・タバコやアルコールなどの刺激
・ストレス
・胃液の逆流(逆流性食道炎)
・隠れた病気
この中でも季節的なもので多いのは『乾燥』と『ウイルスや細菌などの感染症』です。
この2つの原因で起こる喉の症状はすぐにセルフケアをすることで、こじらせる前に治すことができますよ!
まずは体を温めて免疫細胞を活発化!
ウイルスや細菌などの増殖を防ぐためには、体の免疫の働きを高めることが大切になります。
免疫細胞は温めると活発に働くため、まずは体を温めましょう!
とにかく首まわりをケア
喉のイガイガに対して一番効果が高いのは首まわりを温めること。
マフラーやストールを巻いて熱を閉じ込めましょう。
巻き方はじわっと汗をかくくらい厚手のものをしっかりと巻き付けるようにするといいようです。
次にしっかりと温めたいのが肩甲骨と肩甲骨の間(背中)。
肩甲骨周りの筋肉や血管は首や肩と連動しているため、この部分をしっかりと温めると喉も一緒に温められます。
また、手首や足首も皮膚表面近くに血管が通っているため、露出を控えて衣服等で覆うようにすると血液の流れがよくなり、からだ全体を温めることにつながります。
殺菌作用や粘膜の修復を助ける作用のある食べ物・飲み物を取り入れよう
喉が乾燥していると粘膜がカサカサした状態になり、ウイルスや細菌がくっつきやすい状態になります。
その粘膜の修復を助ける作用や、殺菌作用のある食材を積極的に摂ることもイガイガを治す近道になります。
最強食材ははちみつ
はちみつには「グルコン酸」という殺菌作用に優れた成分が含まれています。
またトロリとした粘性で喉に長くとどまるので、乾燥を防ぎながら殺菌効果を長く発揮してくれます。
イガイガを感じたらスプーン1~2杯程度をすぐに食べることで感染症の進行を抑える効果が期待できます。
また、はちみつの中でも特に高い殺菌作用があることで最近注目されているのが「マヌカハニー」です。
マヌカという、ニュージーランドに自生する木から取れるはちみつで、喉の症状以外にも多くの効果が報告されているようです。
+食材で効果アップ
はちみつのほかにも免疫アップに効果のある食材はいろいろあります。
昔からの知恵でよく聞くのは「はちみつ大根」ですね。
そのほかにも、「みかん」「しょうが」「かぼちゃ」などが効果があるといわれています。
簡単な組み合わせ方として私も実践しているのが「はちみつ生姜紅茶」です。
すりおろした生姜とはちみつを紅茶に入れて飲むだけなのですが、簡単で体がとっても温まりますよ!
湯気の保湿も喉の乾燥対策には良いようです。
症状が長く続くようなら隠れた病気の可能性も…
ここまで喉のイガイガと咳にすぐできる対処法をご紹介してきましたが、2~3週間経っても治らない、ほかにも気になる症状が重なっている、といった場合にはほかの隠れた病気の可能性も。
長引く咳とイガイガには呼吸器内科や内科への受診を!
まとめ
喉のイガイガや咳の原因で多いのは乾燥からくる風邪などの感染症の初期症状です。
はやめのケアと、日ごろのから免疫力を上げる行動を心がけて、元気な毎日を送りましょう!
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